西仙北営農センターは2月23日、同地区の直売所「大綱(つな)の里」の会員などを対象とした野菜栽培講習会を大仙市で開きました。会には30人が参加し、新たに設定された農薬の残留基準値についてJA職員が説明しました。
会では、より安全な農作物の生産のため、これまで設定されていた残留農薬基準に加え、急性参照用量(ARfD)が導入されたことを解説。「作物の栽培暦が変更となる可能性があるため、農薬の使用に不安がある場合はJAに相談してほしい」と呼びかけました。その他、資材メーカーが春まき野菜のおすすめ品種について話しました。(写真=ARfDについて説明するJA職員)
※ARfDについては、こちらの記事もご参照ください。