フレッシュ部会Mature(マチュール)は1月23日、みそ作り講座をしゅしゅえっとまるしぇの食育キッチンで開催しました。部員やその子ども10人が参加し、持ち寄った大豆を使い手作業で味噌を仕込みました。
部員らは、仕込み容器の殺菌や麹に塩を混ぜる作業を行った後、あらかじめ軟らかく煮込んでおいた大豆400gを袋に入れて、めん棒などを使い力強く潰しました。空気を抜きながら容器へ詰めていき、ラップで表面を覆い密閉しました。
仕込んだみそは各自で約6~8か月保管し、令和3年度の活動で「みそボール」づくりなどに活用する予定です。(写真=めん棒で大豆を力強く潰す部員)
女性部は1月15日、女性理事・常勤役員との意見交換会をJA総合本部で開催しました。各地区の女性部員からの意見や要望57項目を集約し、各地区女性部の代表者がJAへ提出。令和2年度に始まった営農センターエリア化や令和3年度から始まる女性部エリア化などについて、積極的に意見を交わしました。
児玉多津子部長は、「JA組織の一員として、今後も様々なことを協議し、協力しながら活動をすすめていくことが大切だと感じました。JAには、今日の意見や要望を事業運営に反映していただきたいと思います」と総括しました。(写真=JAや女性部事業のより良い運営に向けて、積極的に意見を交わしました)
六郷地区女性部は12月4日、女性懇談会並びにミニデイを六郷総合支店で開催しました。同地区女性部員や小原正彦組合長らが出席し、JA事業の今後や女性部活動についての意見や要望を活発に交換。令和3年度に実施する事業エリア化への要望や、女性部が抱える課題解決に向けた対策などを質問しました。
ミニデイでは、「美郷民話の会」の煙山惇さんと妻のひろ子さんが、「夫婦語り」と題して秋田県に昔から伝わる民話を語りました。(写真=活発に意見交換をした懇談会)
千畑・仙南・六郷地区女性部は11月10日、エルダー健康講座を同町で開催しました。スポーツインストラクターの大場亜希子さんが講師を務め、高齢者でも簡単に取り組むことができ、免疫力向上に役立つ体操に挑戦しました。
部員らは、椅子に座ったままでもできる体操を実践。足を伸ばしたり、上半身をひねったりしながら全身を動かして体をほぐしました。また、寒さで免疫力が低下しやすい冬に向けて、肩甲骨の間の筋肉を刺激して体温を上げるストレッチなども学びました。(写真=足を伸ばす運動を実践する部員)
太田・仙北・中仙地区女性部は10月15日、令和3年度からの事業エリア化を目前に、地域を越えた交流で親睦を深めようと、3地区合同のグラウンド・ゴルフ交流会を開きました。部員50人が参加し、地区混合で10チームに分かれて24ホールを周回。爽やかな秋空のもと伸び伸びとプレーし、互いにアドバイスをしたり声援を送ったりしながら場を盛り上げました。
表彰式では、「上手だったで賞」「ベストチーム賞」などの賞を各チームに授与し、女性部の共同購入事業で人気の食品や日用品を贈呈しました。(写真=グラウンド・ゴルフを楽しむ部員)
女性部フレッシュ部会「Mature(マチュール)」は10月11日、大仙市で清掃ボランティアを行いました。部会員ら20人が参加し、2班に分かれて、大曲駅前の花火通り商店街や丸子川沿いなど延べ3kmを歩きながらごみ拾いをしました。
ボランティアの後は、花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」を見学。同市が全国に誇る花火文化の歴史や魅力を学びました。(写真=道端のごみを拾うフレッシュ部会Mature部員)
仙北地区女性部は、同部の貸衣装事業で使用していた古い着物をリメイクし、ステージ幕を制作しました。これは、同事業の廃止に伴い、残った着物の処分方法を検討する中で、「多くの人に利用してもらった思い出を残したい」「捨てるのはもったいない」という声があったことから企画したものです。
黒留袖12枚をほどき、部員同士で相談しながら柄を揃え、縦2.7m、横5mの上品な幕が完成。9月10日に、JA仙北総合支店会議室のステージ袖に取り付けました。(写真=仙北総合支店のステージに取り付けたリメイク幕)
女性部は8月28日、「タオル1本・愛の30cm運動」と題して行うボランティア活動の一環で、介護福祉施設「ショートステイやすらぎ」と事業所内保育施設「おばここども園」へタオルを寄贈しました。
同部では、新品のタオルや綿素材のシャツ・Tシャツ等を約30cm四方に切った布を14地区ごとに集めており、年2回、7地区ずつに分けて贈っています。今回は、協和・西仙北・仙北・太田・角館・田沢湖・仙南地区女性部の代表者が施設を訪問し、段ボールいっぱいに入ったタオルを寄贈しました。(写真=おばここども園へタオルを寄贈した女性部員(右の2人))
女性部は8月5日、「おばこ夏野菜料理レシピ集」を発行しました。管内で生産される安全・安心な農産物をPRし、消費の拡大を図ることや、女性部活動を地域へ発進することなどを目的としています。レシピ集には、インゲン、ジャガイモ、ナスの3品目について、各地区女性部とフレッシュ部会Mature(マチュール)の部員が考案した56品を掲載。部員やJA組合員などの希望者へ配布するほか、同JAの営農センターや営農課窓口、しゅしゅえっとまるしぇにも設置し、広く情報発信していきます。(写真=部員たちの創意工夫がたくさん詰まったレシピ集)
仙南地区女性部は6月18日、花の寄せ植え講習会を開催しました。部員50人が参加し、種苗会社の担当者から観賞用の花を鉢に寄せ植えする際のポイントを学びながら、好みの花で鉢を彩りました。
同部では、新型コロナウイルスの影響で各行事を中止・延期しており、同講習会は令和2度最初の全部員を対象とした行事となりました。部員は久しぶりに顔を合わせる仲間との会話を弾ませながら、賑やかに作業をすすめました。(写真=好みの花を選んで鉢に植える女性部員)
女性部は4月15日、第22回通常総代会を大仙市で開きました。令和元年度の事業報告や令和2年度の事業計画など3議案を審議し、全て原案通りに可決しました。
令和2年度は、JA女性組織の3ヵ年計画の目標に向けて、①食と農、くらしをベースとした活動の実践②女性のJA運営への参画促進強化③組織活動の活性化④環境保全活動等の実践-などに取り組みます。
児玉多津子部長は、「おかげさまで、令和元年度事業は無事に終了できました。令和2年度も、様々な情勢に対応しながら皆さんの協力をもって取り組んでいきたいと思います」と話した。(写真=あいさつをする児玉部長)