トマト部会実績検討会&トマトフェスタ開催

201610261 201610262

 JAトマト部会は10月26日、平成28年度の実績検討会を大仙市で開き、4月から9月末までの販売金額が2億2,250万円(前年度比131%)、販売数量が909トン(同145%)となったことなどを報告しました。会には同部会の生産者など50人が参加。JA担当者は今年度を振り返り、生育初期に好天に恵まれたことや、作付品種を同部会が平成26年度から導入している「りんか409」「みそら64」にすべて切り替えたことで、技術の高位平準化がすすんだことなどが好成績につながったと説明しました。

 また同日、トマトを素材に使った加工食品の展示や紹介、試食を行って6次産業化の足掛かりとするため「トマトフェスタ」を同市で開催。部会員などがスープや酒、デザート、漬け物など、趣向を凝らした11品のオリジナル加工品を出品し、レシピや料理の特徴、商品化に向けた構想などを説明しました。

(写真左=実績検討会で報告を受ける参加者 写真右=トマトフェスタ会場での試食の様子)