JAは11月25日、「秋田おばこ米2015」を大仙市で開き、管内の稲作生産者など約300人が参加しました。会では、高品質米の生産へ向けた技術や消費者が求める米についての講演があったほか、「第9回おいしいお米コンクール」の表彰式も行われ、10人の「おばこの匠」が決定しました。
同コンクールは、消費地で重要視されている食味の向上を図ることなどを目的に開催しており、今回は管内から1,315点の「あきたこまち」が出品されました。4回の審査を勝ち抜いた米の生産者10人が「おばこの匠」に認定され、特に優れた上位3点の生産者には、金・銀・銅賞が贈られます。認定された生産者の米は「おばこの匠米」として、JAが60kg当たり2万円で買い上げ、首都圏で限定販売します。(写真左=約300人が集まった「秋田おばこ米2015」 写真右=金賞を受賞した佐々木信尾さん)
「おばこの匠」認定者は以下の通り
金賞=佐々木信尾さん(大仙市)
銀賞=藤枝誠さん(仙北市)
銅賞=斉藤始さん(大仙市)
入賞=伊藤稔さん(大仙市)、熊谷隆一さん(美郷町)、小玉均さん(仙北市)、高橋洋悦さん(美郷町)、樽川勉さん(美郷町)、藤田常美さん(美郷町)、渡部幸喜さん(大仙市)