JAは、県がすすめる「第2期ふるさと秋田元気創造プラン」の園芸振興策として計画する「園芸メガ団地」の整備を県内で初めて着手。6月3日に起工式を行いました。これは、大仙市中仙地区に、トマトをパイプハウス104棟(3.2ha)で栽培し、販売額1億円、出荷量400トンを目指すもの。
JAの整備するメガ団地では、生食のほか、サンドイッチなどに使用する加工用のトマトを生産。また、新規に法人を立ち上げ、雇用の創出にも期待されます。
式では、JAの藤村正喜組合長は「園芸メガ団地を地域園芸振興の起爆剤とし、強みのある園芸産地形成につなげていく」と話しました。
メガ団地は同市のほか、男鹿市では小菊や輪菊、能代市ではネギの栽培を行うために整備をする予定です。(写真=すき入れを行う藤村組合長)