在東京ブータン王国名誉総領事館の徳田ひとみ名誉総領事が5月29日、大仙市の四ツ屋小学校を訪れ、同校の児童や花館小学校の児童などと田植えを楽しみました。
同国との交流は、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻が平成23年11月に東日本大震災の被災地を元気づけるために来日したことをきっかけに、児童たちが「感謝を伝えたい」と提案したことから始まりました。
昨年度に引き続き、今年度も大仙・おばこ大曲花火米研究会などでつくる「いきものみっけファームin大仙おばこ推進協議会」が、あきたこまちの特別栽培米「大曲花火米」を国王に贈ろうと、2小学校の児童や大曲農業高校の生徒など200人で苗を植えました。
徳田名誉総領事は、「皆さんのブータンに対する気持ちが国全体の平和をつくっていく」と挨拶しました。(写真=田植え作業をする徳田名誉総領事(左から2人目))