水稲採種ほ栽培管理講習会

topics20140324

JAは3月24日、水稲採種ほ栽培管理講習会を美郷町で開き、生産者など60人が参加。仙北地域振興局の担当者が栽培管理のポイントについて説明しました。

平成25年度は、7月の長雨で草丈が伸長したほか、降雨の影響で中干しが十分にできなかったことから、倒伏状態となったほ場が一部で見られました。このことから、基肥を主食用水稲より少なく施肥して倒伏対策をとり、土づくり肥料の施用や高温時の水のかけ流しなどの管理で収量と品質を確保してほしいと話しました。

26年度、JA管内では約277haから1,360トンの水稲種子を生産する計画です。(写真=優良種子生産に向けてほ場の管理について確認した)