新たな水田農業政策研修会

20140204topics

JAは2月4日、平成26年度から新たな水田農業政策が始まることを受け、研修会を開き、来年度の米穀・園芸・営農各部門での取り組み方針を説明しました。

JAは、米では販売拡大の体制が整っており、実需者のある加工用米の作付けを拡大し、農業所得の確保を目指していきます。また、園芸ではキムチ用ハクサイや栽培面積が増加しているリンドウ・ダリアの作付けを増やし、営農部門では、農業所得向上に向け、調整水田などの解消を図り、農業振興を目指していきます。

そのほか、研修会では東北農政局大仙地域センターの担当者が新たに創設される農地中間管理機構や水田フル活用と米政策の見直しなどについて説明。また、仙北地域振興局の担当者が農政改革に対する県の方針を話しました。

 研修会は管内各地で開催し、大仙市で7日、美郷町では12日に行う予定です。(写真=生産者など150人が参加した研修会・仙北市で)