お米献上でブータン国王から感謝状が届く

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大仙市立四ツ屋小学校と同花館小学校の児童が、「大仙・おばこ大曲花火米研究会」(大曲)の会員と協力してつくった特別栽培米「大曲花火米」を、平成25年10月にブータンのジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王に献上したことを受けて、国王から直筆の感謝状が届きました。

感謝状の授与式が1月14日、東京都内で行われ、在東京ブータン王国名誉総領事館の徳田ひとみ名誉総領事が同会の小松憲司会長に感謝状を手渡しました。(写真=徳田名誉総領事(前列左から2人目)と小松会長(同3人目)㊧ブータン国王直筆の感謝状㊨)

【感謝状の大意】

私は、みなさまの贈り物に大変感動いたしました。
王妃であるジェツンと私は、みなさまに感謝申し上げます。

日本への訪問は、懐かしい想い出の一つとしていつまでも私たちの心に残るでしょう。
ジェツンと私は、震災に遭われた日本の方々が私たちに示してくださった親愛の情やご厚意に感動しました。とりわけ、その精神力と優しさに強い刺激を受けています。

子どもたちと一緒になって有機栽培米を栽培するというあなたの事業は、賞賛に値します。
もう一度、この尊い贈り物とすてきなお手紙をくださった子どもたちに心から感謝申し上げます。

ジェツンと私から、子どもたちに、皆さんの夢が実現するよう、心から祈っていることを私たちの愛とともにお伝えください。