10月4日、いきものみっけファームin大仙おばこ推進協議会の主催で、大仙市立四ツ屋小学校と花館小学校の児童ら210人が稲刈り体験学習を行いました。
春に田植えを行ったほ場で、慣れない様子で鎌を手に作業を行い、悪戦苦闘しながらも、地域の皆さんや地元農業高校生のサポートを受けながら順調に作業をすすめました。
また、今回収穫されたお米は、10月25日にブータン王国のジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王に献上されます。これは、国王夫妻が東日本大震災の被災地である福島県などを訪れ、子どもたちの「国王に自分たちのつくったお米を食べてほしい」との声が挙がったことがきっかけとなり実現しました。
稲刈り体験を行った子どもたちは、「ブータン国王においしいお米を食べてもらい、感謝の気持ちが届いたら嬉しい」と話しました。(写真=稲刈り作業を行う子どもたち)