畜産共進会で改良技術や飼養管理技術を競う

大仙・仙北・美郷畜産共進会運営協議会は7月1日、第16回大仙・仙北・美郷畜産共進会を大仙市で開きました。大仙・仙北両市と美郷町から出場した家畜53頭の体形や発育などを審査し、上位入賞の家畜を生産した農家・団体に賞状や副賞を贈呈しました。上位入賞牛は、8月に開かれる秋田県和牛改良共進会へ出場を推薦します。

優等賞は次のとおりです。

  • 肉用牛の部黒毛和種
    • 第1類育成雌区(8か月以上14か月未満)=茂木農場(大仙市)「みずさわ587」
    • 第2類若雌の1区(14か月以上17か月未満)=草彅畜産(同)「ゆきあ」
    • 第3類若雌の2区(17か月以上24か月未満)=髙橋久哉(同)「りょうこ」
  • 乳用牛ホルスタイン種
    • 第1類未経産区(12か月以上)=小松昭則(同)「エバーグリーン ソリユーシヨン クンシラン」
    • 第2類成雌牛区(経産牛)=佐々木重久(同)「ドリームヒル イコール ジヤミラ」
  • 肥育牛黒毛和種
    • 34か月未満区=斉藤牧場(美郷町)「凛桜」
  • 家兎の部
    • 秋田改良種5か月以上=高橋清一(同)「真白」

(写真=肉用牛を審査する審査員)