仙北市西木地区で8月24日、中山間地などの冷涼な地域に適した秋田県の水稲推奨品種「秋のきらめき」の稲刈りが始まりました。西木支店秋のきらめき部会の佐藤一也部会長のほ場では90aを収穫。佐藤部会長は、「今年は登熟期に猛暑が落ち着き、乳白などの障害も無く順調に稲刈りを迎えました。最高の出来が期待できます」と話しました。
今年度は春から好天に恵まれたため、平年よりも早く収穫時期を迎え、県内でも最も早い稲刈り開始となりました。いもち病やカメムシ類の被害もほとんど見られず、10a当たりの収量は管内産「あきたこまち」の慣行栽培と同程度の570kgを見込んでいます。 (写真=「秋のきらめき」を刈り取る佐藤部会長)