千畑「米の精」減・減栽培部会が生育調査を実施

写真=幼穂形成の発育を確認する参加者

美郷町千畑地区で特別栽培米の生産に取り組む千畑「米の精」減・減栽培部会は7月14日、部会員のほ場で生育調査を行いました。各ほ場を純化しながら、草丈や茎数、幼穂の発育を確認。出穂期前後の水管理を徹底し、食味向上を図るように呼びかけました。
同部会では、食味を追求するため厳しい基準を設けて栽培。慣行栽培に比べ農薬の使用成分回数を5割、化学肥料の使用成分回数を9割削減しており、土づくり肥料に米ぬかや大豆を原料とする有機質100%肥料「おばこロマン米の精」などを使用しています。(写真=幼穂形成の発育を確認する参加者)