新型コロナウイルスの影響による業務用米の需要減少により米価が下落し、生産者の手取り減少が懸念されています。こうした中、JA秋田おばこでは、六郷CE・千畑CEに新たに色彩選別機を導入し、令和4年度より本格作付けする水稲新品種「サキホコレ」の生産体制強化および色彩選別機を活用した「サキホコレ」の早期ブランド化に取り組み、秋田おばこ米全体の品位向上を図ることで生産者の安定的な所得確保を目指しています。「サキホコレ」の栽培では減農薬や低タンパク質等といった栽培基準が設けられていますが、JA独自基準を設け「サキホコレ」のより一層のブランド化に取り組んでまいります。