樹勢に合ったトマトの栽培管理を呼びかけ

生産者ほ場で生育状態を確認する参加者

トマト部会は6月12日、現地栽培講習会を大仙市の生産者ほ場で開きました。会では、夏期の栽培管理や病害虫防除について確認。管内では育苗期間から定植まで低温・曇天が続き、生育の遅れや障害果発生などが懸念されていることから、摘果作業では前後の段の良品の着果数を確認して樹全体でバランスを取るよう指導したほか、樹勢の強弱に合わせた追肥や遮光資材を利用して高温対策を施すように呼びかけました。(写真=生産者ほ場で生育状態を確認する参加者)