枝豆は、大豆がまだ青く熟していない時に枝ごと収穫したものをいいます。枝豆として盛んに用いられるようになったのは17世紀後半に入ってからで、原産地は中国。管内では、7月の上旬から10月中旬まで収穫が行われています。
昭和56年に転作面積の拡大に伴い、JA太田町で部会が設立され、現在は管内で約250名が枝豆生産を行っています。平成10年の合併以降は、統一栽培暦の作成を初め、合同研修会を開催するなど、生産者一丸となり品質向上に努めています。また、平成12年からは県の事業を活用し、各種作業機械装置の導入を推進し、安定生産、産地強化に努め、平成16年には、秋田県農林水産大賞、農林水産大臣賞を受賞しました。
品種名:
早生種 ~ 一力・グリーン75・さやね
中早生種 ~ 莢音・味風香・おつな姫
中生種 ~ 湯上り娘・初だるま・サヤタカラ・ゆかた姫
中晩生種 ~ あきたさやか・あきた香り五葉・あきたほのか
晩生種 ~ 秘伝
茶 豆 ~ 早生茶豆・晩酌茶豆
黒 豆 ~ 丹波黒豆