大仙市立大川西根小学校(大曲)
大仙市立神岡小学校(神岡)
大仙市立豊川小学校(中仙)
仙北市立桧木内小学校(西木)
美郷町立千畑小学校(千畑)
仙北市立西明寺小学校(西木)
秋田県立大曲支援学校せんぼく校(角館)
5月に児童たちが田植えをしたほ場は、いよいよ稔りの秋を迎えました。立派に生長した稲を見て、目を輝かせた児童たち。一斉に田んぼに入り、慣れない作業に苦戦しながらも、協力しながらあっという間に稲を刈り終えました。
また、秋田県立大曲支援学校せんぼく校の児童たちは、園芸栽培モデル実証圃場でサツマイモを収穫。土を掘ると次々に大きなサツマイモが現れ、児童たちは大喜びでした。さらに、西明寺小学校の児童たちは、秋田市公設地方卸売市場を訪問し、農産物を一番おいしい状態でお店に卸す工夫や流通の仕組みなどを学びました。(写真(左)=丁寧に刈り取りました、写真(右)=みんなで稲を運んで脱穀しました)
田植えや野菜苗の定植を行ったほ場で、生き物調査や野菜の収穫を行いました。
田んぼの生き物調査では、水生動物・陸生動物・植物などを自らの手で採取。田んぼの中や草むらでたくさんの生き物を発見し、図鑑と比較しながら種類や特徴などを調べました。
園芸栽培モデル実証圃場では、仙北市立西明寺小学校3年生の児童たちがナス・きゅうりを収穫しました。自分が定植した苗が育った様子に「大きなナスを収穫でき楽しかったです」などと話しました。
また、秋田県立大曲支援学校せんぼく校の皆さんが定植し大きくなったミニトマトを食べてもらおうと、JA職員が収穫し同校の先生へ手渡しました。(写真(左)=田んぼの中の生物を見つけました、写真(右)=せんぼく校へミニトマトを渡しました)
あぐりスクールの対象となった7校で、田植えや野菜苗の定植などが行われました。
田んぼでは、管内の5小学校の児童が元気に田植え体験を行いました。児童たちは地域の法人やJA女性部・青年部などの協力を得ながら作業。泥の感触を手足に感じ、楽しみながらも真剣に苗を植えました。
また、園芸栽培モデル実証圃場では、あぐりスクールの開校式が行われ、仙北市立西明寺小学校・秋田県立大曲支援学校せんぼく校小学部の児童たちが野菜苗を定植しました。
子どもたちは「おいしいお米に育ってほしいです」「始めての野菜を植えましたが上手にできました」などと感想を話し、収穫を心待ちにしている様子でした。(写真(左)=丁寧に田植えをしました、写真(右)=協力して作業しました)