JAは12月17日、しゅしゅえっとまるしぇで、元大相撲関脇・豪風で秋田県出身の押尾川親方を招き、来場者へちゃんこ鍋を振る舞う交流イベントを開催しました。
本イベントは、秋田県出身の押尾川親方を激励するため、JA秋田おばこが管内産米を寄贈したことをきっかけに、感謝の気持ちを伝えるとともに、地域住民との交流を深めることを目的に実施したものです。前日には、米俵(目録)を手渡す贈呈式も行われました。
当日は、押尾川親方自らが来場者に向けて、地元産食材を使用した鶏ガラの塩ちゃんこ鍋約100食を振る舞い、食を通じた地域交流を図りました。ちゃんこ鍋には、管内産の白菜、ネギ、人参、椎茸を使用。鶏ガラをベースにした塩味のスープは野菜の甘みを引き立て、来場者から好評を得ました。
押尾川親方は鍋をよそいながら、「ちゃんこ鍋は力士の体づくりの基本です。新鮮な地元食材を使うことで、よりおいしく仕上がりました」と話しました。
会場には多くの来場者が訪れ、「野菜の甘みが感じられる」「体が温まった」といった声が聞かれるなど、終始にぎわいを見せました。ちゃんこ鍋は人気を集め、用意した約100食は約30分で提供を終えました。
JAは今後も、「しゅしゅえっとまるしぇ」を拠点に、食と農を通じた取り組みを継続し、地元農産物の消費拡大と地域活性化につなげていく方針です。