稲作振興協議会第27回通常総会・研修会を開催
稲作振興協議会は4月15日、第27回通常総会を大仙市で開き、会員など70人が参加しました。会では、令和6年度の事業報告や役員の改選を含む3議案が審議され、すべて原案どおり可決されました。会長には小玉均さんが再任し、安心・安全な秋田おばこ米生産と持続可能な地域農業づくりの振興に取り組むことを確認しました。
総会終了後に行った研修会では、大阪公立大学農学部の大江真(まさ)道(みち)教授が講師を務め、「深水管理によるおいしいお話」と題して基調講演。深水栽培の方法、開始の時期、水位の設定など有効茎歩合の高い多収穫型生育に誘導する栽培技術を説明しました。