秋田おばこ米2013

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JAは11月20日、大仙市で「秋田おばこ米2013」を開き、管内の生産者や組織代表者、JA役職員など450人が参加しました。これは、管内地域経済の発展・継続を図るため、「秋田おばこ米」のおかれている現状を再考し、地域水田農業の確立や農家所得の向上、豊かな農村社会の実現を目指すことを目的に開かれました。

会では、秋田おばこ米の現状や集荷販売状況などの詳細が報告されたほか、米の流通状況や生産技術の向上などが述べられた講演も開かれました。

また、「おいしいお米コンクール」の表彰式も行われ、7回目の開催となる今回は、管内から1,543点の応募がありました。そのうち6点が「おばこの匠」に認定。そして、特に優れた上位3点の生産者には金・銀・銅賞が贈られ、美郷町の佐々木竜孝さん(千畑)が金賞を受賞しました。

「ゆめおばこ」を収量や品質で審査する「ゆめおばこ日本一コンテスト」の表彰式も行われ、金・銀・銅賞を含む10点の生産者が受賞。金賞には、仙北市の小玉均さん(角館)が受賞しました。(写真=さらなる安全・安心で良食味なおばこ米を目指すため開催された「秋田おばこ米2013」)